「イトウとは最高の関係」ヘンクのデンマーク人DFが同僚・伊東純也について語る!

2020年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

“背後”を守る22歳の右SB

ヘンクには伊東よりも先に加入し、今季で3年目を迎えるメーレ。 (C) Getty Images

 先日、柏レイソルからレンタルされていたベルギー1部ヘンクへの完全移籍が発表された伊東純也。活躍が認められての"買い取り"だが、その裏には欠かせない相棒の存在があったようだ。

 地元紙『Het Laaste Nieuws』でヘンク番を務めるケーヒル・ドムズ記者は、デンマーク・メディアの取材に対して「ヘンクにおけるイトウと、ヨアキム・メーレの関係は理想的だ」と絶賛している。

 22歳のメーレは、不動の右SBとして活躍。デンマークの世代別代表にも選出されている有望株だ。

 ドムズ記者は「メーレはヘンクで高いクオリティーを誇り、常に攻撃的で、スピードを生かしたプレーが特徴だ。90分間走り続けることができるスタミナを持ち、本当に疲れ知らずだ」と称えている。

 その俊英が、最も信頼しているのが伊東なのだという。3トップの右を務める機会が多い日本代表MFと好連係を見せ、チームの勝利に貢献している。

「ヘンクには素晴らしい選手がたくさんいるが、特にメーレとイトウは理解し合っていて、お互いの良いところを引き出し合っている。メーレは年上の日本人プレーヤーを友人のように思って、『最高の関係だ』と言っていた。互いにフィールド上で欠かせない存在なのだ」

 番記者もお墨付きを与えるコンビに成長したメーレと伊東。ふたりが躍動する姿を、一日でも早く見たいところだが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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