U-12の世界大会「ダノンネーションズカップ」の中止決定…アンバサダーの前園氏もコメント「とても残念。ただ…」

2020年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「努力の積み重ねが、結果的に人として大きく成長することに繋がる」

大会アンバサダーの前園氏も中止決定へ想いを寄せた。

 ダノンネーションズカップ実行委員会は、「ダノンネーションズカップ 2020 in JAPAN」の中止が決定したと発表した。

 同大会は、U-12の世界一を決めるFIFA公認の国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ」の日本予選として、全国各地でのトーナメントを経て、今年3月の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により、延期を発表。その決定以降も、開催方法を模索したが、安心・安全を確保しての開催が困難と判断し、今回の決定に至った。
 

 なお、中止決定に際して、大会アンバサダーを務めている元日本代表の前園真聖氏は、下記のようにコメントを寄せた。

「ダノンネーションズカップ本大会が中止となってしまったことは、とても残念に思います。ただ、選手たちには引き続きそれぞれの目標に向かって日々練習に励んでいってほしいと思いますし、その努力の積み重ねが、結果的に人として大きく成長することに繋がると思います。

 そして、新型コロナウイルスの流行に伴い、Jリーグをはじめ世界各国のリーグが中断していますが、今こそ世界中が一つになってこの状況を乗り越え、いつかまたサッカー界が盛り上がる日を心待ちにしております。最後に、ダノンネーションズカップ大会アンバサダーとして、一日も早く選手たちの元気な姿を見られることを楽しみにしています」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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