【仙台】ロシア、ポルトガルと渡り歩いたFW西村拓真が約1年半ぶりの復帰!初練習を終えた感想は…?

2020年04月03日 小林健志

西村拓真が約1年半ぶりに仙台に復帰。チームメイトも大きな期待

慣れ親しんだ練習場で久々にボールの感触を楽しむ仙台FW西村拓真。写真提供:ベガルタ仙台

 ベガルタ仙台は3月24日、ロシア1部のCSKAモスクワよりFW西村拓真の期限付き移籍加入を発表した。

 2015年から2018年8月まで仙台でプレーした西村は、2018年9月CSKAモスクワに完全移籍。今年1月からはGK権田修一やMF安西幸輝が所属するポルトガルのポルティモネンセSCに期限付き移籍していたが、これを解消し、仙台への復帰が決まった。

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 西村は3月20日にポルトガルから帰国していたが、クラブは健康観察期間として14日間不要不急の外出を控えさせていた。4月3日、この期間が終了したため、ようやくチームの練習に合流。仙台は2月下旬以降選手・スタッフへの対面取材が一切禁止されているため、LINEのグループビデオ通話機能を使って新加入会見が行なわれた。

 初練習を終えた西村は「初めて会う選手がとても多くて、懐かしいというより新鮮な気持ちで練習に臨めました。自分自身探り探りな感じなので、ここからみんなで(戦術など)共有していきたいです」と在籍した時から約半数の選手が入れ替わり、監督が代わったこともあり、新天地での新たな船出を実感したようだ。
 

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