横浜、昨季優勝の立役者が負傷離脱…DFチアゴ・マルチンスが右足甲の骨折で全治2か月半、母国ブラジルで手術

2020年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

23日にはDF實藤を獲得していた

右足第5中足骨骨折で負傷離脱となったチアゴ・マルチンス。横浜にとっては痛恨の事態だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の横浜F・マリノスは3月30日、クラブ公式サイトで所属するDFチアゴ・マルチンスが同9日の練習中に負傷し、母国ブラジルで手術を受けたことを発表。右足第5中足骨(右足甲の外側)骨折で全治2か月半の見込みであることを明らかにした。

 今季で3年目を迎えるT・マルチンスは、圧倒的なスプリント能力を活かしたカバーリングや対人プレーの強さを備えるセンターバック。昨季はディフェンスラインの大黒柱として、15年ぶり4度目のリーグ優勝に大きく貢献。ベストイレブンを獲得し、優勝の立役者のひとりと言える大活躍を見せていた。

 今季も日本代表の畠中槙之輔とともに、最終ラインを統率する存在として大きな期待を寄せられていたが、新型コロナウイルスの影響による中断期に、まさかの長期離脱となってしまった。

 横浜は23日にアビスパ福岡からDF實藤友紀を獲得。俊足を活かしたカバーリングと足もとが巧みなDFでセンターバックとサイドバックをこなす。T・マルチンスの代役としても期待が懸かりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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