R・マドリーの「スピードキング」は? ベイルやヴィニシウスよりも速かった韋駄天は――

2020年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ全体でもトップクラス

攻守に渡る貢献でチームに不可欠な存在となっているのが、バルベルデ(後列左から2人目)だ。(C)Getty Images

 いま、レアル・マドリーで最も足が速いのは誰か? 

 スペイン紙『As』が、今シーズンに計測したスプリント速度の最高値を紹介している。

 最速を記録したのは、成長著しいウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデで時速35.1km。以下、FWヴィニシウス・ジュニオール(34.6km)、DFダニエル・カルバハル(34.4km)、DFフェルラン・メンディ(34.3km)、そしてFWガレス・ベイル(34.2km)と続いている。
 
 今シーズン、正確な技術と豊富な運動量、推進力のある持ち上がりといった持ち味を存分に発揮しているバルベルデは、ジネディーヌ・ジダン監督から重用され、ルカ・モドリッチからインサイドハーフの定位置を奪取。不在時はチームが機能しないケースもあるほど、不可欠な存在となっている。

 時折繰り出す攻め上がりは迫力があるとはいえ、ここまでスピードがあるというのはやや意外だ。記事は、「今季リーガ最速を記録したエスパニョールのDFアドリア・ペドロサとほぼ同じレベル」と伝えており、リーグ内でも一二を争う韋駄天であることを伝えている。

 現在は新型コロナ・ウイルスの影響で休止中のラ・リーガ。再開後は、この21歳のスプリントに注目してみるのも面白いかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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