「メッシにもできない」「コロナを打ち負かそう」“暴君”F・メロの自宅チャレンジが話題沸騰! その内容は?

2020年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

メディアやファンの間で話題に

ハードマークが十八番のF・メロが独自のチャレンジを公開した。 (C) Getty Images

 サッカー王国の"暴君"が話題を呼んでいる。元ブラジル代表MFのフェリペ・メロだ。

 今、サッカー界は新型コロナウイルスの影響で、各国リーグが中断を余儀なくされている。クラブによっては選手たちも自宅隔離を命じられ、プレーできない日々を送っている。

 しかし、スターたちはSNSを使って、ユニークな情報を発信。サッカーのない退屈な日常を強いられているファンを思い思いに楽しませている。なかでも「#StayAtHomeChallenge」や「#ToiletRollChallenge」というハッシュタグが付けられた動画では、選手たちが手洗いやトイレットペーパーを使ったリフティングなどを公開し、大きな反響を呼んでいる。

 そんなチャレンジ企画を独特なかたちでやってのけたのがF・メロである。自身のインスタグラムで動画を公開している。

 自宅と思われる場所で、上半身裸で現れたF・メロは、一回だけトイレットペーパーを蹴り上げるとリフティングをストップ。「これは違うな」と言わんばかりの表情を浮かべると、トイレットペーパーをその場に置き、数歩後ろに下がってから強烈なスライディングを披露したのである。

 フィジカルの強さを活かしたハードなタックルが十八番で、"暴君"の異名も持つ男らしいチャレンジは、瞬く間に拡散され、メディアやファンの間で大きな反響を呼んだ。

 イタリアの衛星放送『Sky Sports』が、「彼は自分の能力、いや本能を思い出したのだ」と綴れば、スペイン紙『AS』は、「タフさで知られるF・メロはトイレットペーパーに対して、最も誠実なチャレンジを行なった」と記した。

 また、インスタグラムには、ファンからコメントが相次いだ。

「1番のチャレンジ」
「彼らしい」
「だからみんな彼が憎めない」
「彼は最高のマスターだ」
「他の選手たちにはできない業」
「メッシ、C・ロナウド、ネイマールもできないね」
「これでコロナを打ち負かそう」

 ちなみにF・メロは、動画に次のようなコメントを記している。

「コロナウイルスに立ち向かおう! これは真面目な話、WHOや信頼のおける保健機関のガイドラインに従ってほしい。俺たちは目に見えない脅威との困難な戦いに一緒に臨むんだ」

 そのコメントも含め、彼らしい"らしさ"に溢れたチャレンジであった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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