スペイン２部のレアル・サラゴサに所属する香川真司が３月18日、自身のSNSを更新。同17日の自身の誕生日に寄せられた数多くのメッセージへの感謝を、動画の中で述べている。

　香川は18日に自身のツイッターとインスタグラムで「31歳。皆さん沢山のメッセージありがとう！自宅待機が2週間続きますが普段やれない事含めまたパワーアップして行けるように全力で取り組んでいきます！」と綴り、１分５秒ほどの動画を投稿した。

　そのなかで香川は「まずはたくさんのバースデーメッセージをありがとうございます。想像以上にメッセージをいただき、びっくりしています。本当にありがとう」と謝辞を述べている。さらに、「スペインでは自宅待機が続いていて、これから２週間も自宅待機が続くんですが、家の中でもやれることを見つけながら、トレーニングを含めて前向きに過ごしていきたいなと思います」と、近況を報告するとともに、「世界中でコロナウイルスが流行っているので、手洗い、うがいを皆さん徹底してほしいなと思います」と、感染症対策も併せて呼び掛けた。

　そして最後に、香川は「各自がしっかりと予防できれば、コロナウイルスも必ず倒せると思います。こういう時だからこそ、皆さんで団結していければ、この危機を乗り越えていけると思います。本当にたくさんのメッセージをありがとうございました」と結んだ。

　この投稿には、世界各国から多くの反響があり、「誕生日おめでとう」「シンジ、おめでとう。身体に気をつけてがんばって」「色んなことがありますが楽しみながら闘っていきましょう」「ずっと応援しています」と誕生日を祝福する声や今後の活躍を祈る声とともに、「ベジクタシュに来て！」「香川さんの動画を見て息子もサッカーを頑張っています」「加油！」というメッセージもあった。

　現在リーグ中断中のスペイン２部は31節を終え、サラゴサは２位で自動昇格圏内につける。リーグはいまだ再開の見通しを模索する段階だが、無事に再開に漕ぎつけ、昇格に貢献する香川の躍動を見せてほしいものだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部