鹿島、レオ・シルバが負傷離脱…TM大宮戦で右ハムストリング筋損傷、治療期間は2か月

2020年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

大宮との練習試合で負傷

今季の開幕戦もスタメン出場したレオ・シルバ。負傷により2か月の治療を擁することになってしまった。写真:滝川敏之

 鹿島アントラーズは3月17日、所属するMFレオ・シルバが右ハムストリング筋損傷で治療期間に約2か月を要する見込みであることを発表した。クラブによれば、今月11日の大宮アルディージャとの練習試合で負傷したとされている。

 今季で在籍4年目を迎えるレオ・シルバは、2017年の鹿島加入以降、ボランチの主軸として君臨。18年のACL優勝にも大きな貢献を果たした。今季も開幕スタメンを飾るなど、健在ぶりを示していたが、中断期間中のトレーニングマッチで無念の負傷離脱となってしまった。

 鹿島は昨季、J1リーグで3位、ルヴァンカップは4強、ACLでは8強止まり。今年元日の天皇杯決勝でも神戸に敗れ、タイトルに手が届かなかった。今季は多数の即戦力を補強し、失地回復を目指していたもののACLはプレーオフで敗退、ルヴァンカップ、リーグ戦ともに開幕戦で敗れるなど公式戦は3連敗。調子が上がらないまま、昨今の新型コロナウイルスの影響で中断期間に突入することになったが、4月3日に予定される公式戦再開を前に、中盤のキーマンが戦列を離れることとなってしまった。

 ファンもこの状況に「しっかり治して」「レオ、お大事に…一緒に優勝しましょう」「復帰を待ってます」などと、早期回復を願う投稿をクラブ公式SNSに寄せている。

 鹿島は再開予定の7節(4月4日)で、柏レイソルをホームに迎えて対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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