「決断を下すのは容易ではなかったが…」コパ・アメリカも1年延期が決定! EUROと同じく2021年の開催へ

2020年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

同じ日にEURO2020も1年延期が決定

日本も参加したコパ・アメリカ2019は地元ブラジルが優勝を飾った。(C)Getty Images

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)は3月17日、新型コロナウイルスの影響により、今年の6月から7月にかけて、コロンビアとアルゼンチンで開催予定だったコパ・アメリカを1年延期することを発表した。

 開催地の変更はなく、延期後のスケジュールは21年の6月11日~7月11日になる予定。南米10か国に加え、招待国のカタールとオーストラリアが出場する。

『ESPN』によれば、CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長は次にようにコメントしたという。

「これは予期せぬ状況に対する超例外的な措置であり、ウイルスの感染拡大を回避するという根本的な必要性に対処するためだ。この決定を下すことは容易ではなかったが、選手と南米のサッカーファミリーの一員であるすべての人の健康を守る必要がある。世界最古の国際大会は、2021年にかつてないほど強力になって戻ってくるだろう」

 同じ日に、EURO2020(欧州選手権)も1年延期されることが決定した。サッカー界はまさに未曽有の事態となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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