【東京V】FW林陵平が群馬へ期限付き移籍。「ユニホームを購入してくれた方達に…」復帰早々の移籍をサポーターに謝罪

2020年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季、町田から古巣・東京Vに復帰も…

東京Vから群馬に期限付き移籍した林。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2東京ヴェルディは3月13日、FW林陵平がザスパクサツ群馬に期限付きで移籍することを発表した。なお、移籍期間は2020年3月12日より2021年1月31日まで。その間、東京Vとのすべての公式戦に出場できない。

 林は、東京Vのアカデミー出身の33歳。ゴール前の嗅覚と、チャンスを察知してスペースを埋める動き出しを得意とする点取り屋だ。2009年に明治大から東京Vに入団すると32試合・6ゴールを記録。翌年からは柏、山形、水戸を渡り歩き、2018年に9年ぶりに古巣に復帰した。昨シーズンは夏に町田にレンタル移籍するも、怪我もあり4試合の出場に留まり、今季からはレンタル期間満了で再び東京Vに復帰していた。
 
 林はクラブの公式サイトで、復帰早々の移籍となったことへの謝罪と、感謝を述べている。

「この度、ザスパクサツ群馬に移籍することになりました。小さい頃から育ったヴェルディをこのような形で去ることはとても残念です。僕の復帰を喜んでくれた方やユニホームを購入してくれた方達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ヴェルディサポーターと様々な感情や場面を一緒に共有できたことは僕の誇りです。本当にお世話になりました。ありがとうございました」

 また、移籍先の群馬のサポーターには、「皆様、初めまして!東京ヴェルディから移籍してきた林陵平です。チームの一員として挑戦出来る環境を与えてくれた事に感謝しています。ザスパクサツ群馬の勝利のために覚悟を持って戦います!熱い応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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