「引退は寂しいけど…」川澄奈穂美が”盟友”のアシスタントコーチ就任にエール!ファンは「渡米できるの?」と新型コロナの影響を危惧

2020年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今年は東京五輪イヤー」とブログでも意識

2018年以来代表から遠ざかっている川澄奈穂美。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 日本女子サッカーを代表するFW、川澄奈穂美が自身のSNSを更新し、INAC神戸レオネッサ時代の同僚の引退について、「ベッキー。引退は寂しいけど、また同じチームで戦えるの嬉しい」とコメントを投稿。

 またハッシュタグには「現役生活お疲れさま」「これからもよろしく」と添えられた。

 この投稿に、ファンからは、「渡米できるかハラハラしてます」と新型コロナウイルスの影響で、4月の開幕までに渡米できるか心配する声や、「ベッキー指導者として日本に引っ張ってきてよ」と当時の活躍を知るファンからのコメントも寄せられた。

 ベッキーことレベッカ・モロスは、アメリカ出身のFW。2012年、13年の2年間在籍したINAC神戸で、川澄と共闘していた盟友だ。今年2月に所属していたユタ・ロイヤルズFCと契約を終えフリーの状況だった。
 
 2011年女子ワールドカップ優勝、ロンドン五輪での銀メダル獲得などで中心選手として活躍した川澄は、2019年の1月から、アメリカのナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグのスカイ・ブルーFCに所属している。

 2018年3月の女子アジアカップ以来、なでしこジャパンから遠ざかっている川澄。今年1月に所属クラブとの契約を更新した時には、「今年は東京五輪イヤーということも強く意識しています。とにかく、Sky Blue FCに貢献できるように頑張ります」と自身のブログで決意を綴っていた。

 ブログやSNSでも、アメリカでの対戦後に度々登場している"ベッキー"という気ごころの知れた"助っ人"の力を借りて、所属クラブでの活躍、日本代表復帰という道を歩めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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