湘南MF中川寛斗が左大腿二頭筋肉離れで全治3か月。リーグ開幕戦で無念の負傷

2020年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季期限付きで5年ぶりに湘南へ復帰。今季から完全移籍に移行

全治3か月の大怪我を負った中川。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 湘南ベルマーレは3月4日、開幕戦で負傷していたMF中川寛斗の診断結果を、左大腿二頭筋肉離れで、全治3か月の見込みであると発表した。
 
 中川は昨季、柏から期限付きで5年ぶりに湘南へ復帰。出場機会はリーグ戦10試合と限られたものの、ピッチに立てば攻撃にリズムをもたらし、守備でも献身的にボールを追い回すなど、攻守に存在感を発揮した。
 
 今季は開幕ゲームの浦和戦で、74分から途中出場を果たした。しかし、試合終了間際にボールを追った際に足を痛め、自らピッチの外に出て倒れ込み、そのまま担架で運ばれた。チームは交代カード3枚をすでに使い切っていた為、残りのアディショナルタイム5分を10人で戦い抜いたが、結果的に湘南は2-3で敗れている。
 
 今季から完全移籍となり、本人としてもより一層の意気込みを持って臨む新シーズンだっただけに、3か月の長期離脱は悔やまれる――。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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