ACLが新型コロナウイルスの影響で再び日程を変更。ノックアウトステージは8月からの開催に延期

2020年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

東地区の決勝は11月22日で変わらず

ACLに出場している横浜の仲川輝人(左)、神戸のイニエスタ(中)、FC東京のディエゴ・オリヴェイラ(右)。(C)SOCCER DIGEST

 AFC(アジアサッカー連盟)は2日、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)2020の東地区で、グループステージの全試合を消化するため、ノックアウトステージの日程変更をすることを発表。東地区の出場国の協会と合意に達したことを併せて発表した。

 世界中で蔓延している新型コロナウイルスの脅威。特に発生源とされる中国や、発症者数の多い韓国や日本などで形成されているAFCの東地区では、予定通りに試合が消化できないことも考慮し、3月と4月に予定されていたグループステージの試合が開催できない場合はそれぞれの試合で代替日を設けている。
 
 決勝は、東地区での開催が11月22日、西地区では11月28日のまま変更はないものの、当初6月に開催が予定されていたノックアウトステージの1回戦は、第1戦を8月11日、12日に、第2戦を8月25日、26日に延期。準々決勝第1戦は9月15日、16日、第2戦は9月29日、30日、準決勝第1戦は10月20日、21日、第2戦は10月27日、28日に開催予定となる。

 ただし、新型コロナウイルスの収束状況などを見守りながら、3月16日に正式な発表を行なう予定だ。

 日本から出場している横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸の3チームはそれぞれ2試合を戦い未だ無敗と好調な戦いぶりを見せている。

 1日も早くウイルスの脅威が去り、アジアの舞台で戦う姿を見せてもらいたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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