「ブラジルと日本の架け橋的な存在です」神戸の藤本憲明がJ3時代の恩師との写真を投稿!

2020年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ブラジル・サッカー史上初めての日本人監督」

昨季、神戸移籍後は7試合に出場し、1得点に留まっている藤本憲明。天皇杯決勝で得点を挙げ、今季開幕スタメンも勝ち取った。写真:徳原隆元

 ヴィッセル神戸に所属する藤本憲明が3月1日、自身のSNSを更新し、以下のようなコメントとともに"恩師"との写真を投稿した。

「やっさんとときわうどんへ。またブラジルに一旦帰るみたいです。ブラジルと日本の架け橋的な存在みたいです。また神戸で待ってます」

「やっさん」と紹介されたのは、三浦泰年氏。現役時代はボランチやSBとして活躍し、日本代表にも選出。引退後は指導者の道に進み、2018年には鹿児島ユナイテッドFCをJ2昇格に導いた。また今年1月までは、ブラジルのソコーロSCで「ブラジル・サッカー史上初めての日本人監督」として指揮を執っていた。

 藤本と三浦氏は、2017年に鹿児島で師弟関係にあった。2012年にJFLでキャリアをスタートさせた藤本は、16年に当時J3の鹿児島に移籍。16年、17年と2年連続のJ3得点王に輝く。その後は当時J2の大分トリニータへ個人昇格すると、昨季はチームとともにJ1へ昇格。開幕戦で鹿島アントラーズから2得点を挙げる活躍などが認められ、夏に神戸に移籍した。
 
 神戸は三浦氏が現役最後に所属していたクラブでもある。

 その神戸で始めての新シーズンを迎えた藤本は、昨季まで「異なるカテゴリ(J3・J2・J1)で3年連続開幕戦ゴール」を記録していた。2月23日の横浜FC戦との開幕戦での活躍が期待されたが、ノーゴールに終わった。

 現在は開催延期となっているJリーグ。藤本の開幕戦の連続得点記録は途絶えてしまったが、恩師との再会が、リーグ再開後の活躍に繋がるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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