「ゴラッソ製造機だ」岡崎慎司が得意のヘッドでスペイン初の2ゴール!圧巻の活躍もウエスカは終了間際の失点で勝点3を逃す…

2020年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

29分に同点弾を挙げると…

フル出場で2ゴールを叩き出した岡崎。(C) Rafa HUERTA

 現地時間2月29日、ラ・リーガ2部の第30節が開催され、岡崎慎司が所属する4位のウエスカが、降格圏の20位に沈むエストレマドゥーラをホームに迎えた。

 岡崎は3試合連続のスタメン出場。エストレマドゥーラのGK山口瑠伊はベンチから外れた。

 確実に勝点3を奪いたいウエスカだったが、パスミスをカットされたノノに豪快なミドルを叩き込まれ、17分に先制を許す。

 しかし29分、この男が見せ場を作る。フェレイロが左サイドから送り込んだクロスに、岡崎が技ありのヘディングシュートをねじ込んだ。33歳のサムライ戦士にとって、2試合ぶりの今季6ゴール目となった。

 59分にPKのピンチをGKアルバロ・フェルナンデスのセーブで防いだホームチームは64分、敵のクリアボールを拾ったペドロ・ロペスの折り返しを岡崎が再びヘッドで合わせて逆転に成功する。岡崎の1試合2ゴールは、スペインでは初めてとなった。

 この圧巻の活躍に、ウエスカの公式ツイッターには、ファンから「ゴラッソ製造機な岡崎選手」、「すげぇな…」、「おめでとうございます」、「Okagoal」といったメッセージが寄せられた。

 このまま終了するかに思われた89分、ウエスカはヘッド弾を決められて失点。試合は2-2のドローに終わり、勝点2を失う形となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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