柴崎岳がプロキャリア初のレッドカードで退場のデポル、無敗記録がストップ!サラゴサは首位に肉薄も香川真司は…

2020年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

惜しいシュートを放つも…

快進撃の原動力となっていた柴崎。痛恨の退場となってしまった。 (C) Rafa HUERTA

 現地時間2月23日に行なわれたスペイン2部の第29節で、柴崎岳を擁するデポルティボが、香川真司が所属するサラゴサのホームに乗り込んだ。

 柴崎がボランチで7試合連続の先発出場を果たした一方、故障明けの香川はベンチスタートとなった。

 前節のジローナ戦で連勝が7でストップしたものの、8戦無敗と好調なデポルティボは、6分にエグアラスに強烈なミドルを叩き込まれて先制を許したものの、すぐに追いつく。12分、アケチェが左足でクロスを送り、モジェホがヘッドで合わせた。

 しかし32分、ショートコーナーからアティエンサに豪快なヘッドを決められ、再び勝ち越される。

 追いつきたいデポルティボは後半に入って47分、前線まで上がった柴崎が振り向き様にシュートを放つも、惜しくも外れる。すると60分、敵のカウンターをファウルで止めた柴崎が2枚目のイエローカードを受けて、プロキャリアでは初の退場。数的不利を強いられると、直後に62分にルイス・スアレスに3点目を奪われて、万事休した。

 フェルナンド・バスケス体制での初黒星を喫したアウェーチームは、無敗記録が8試合でストップ。一方のサラゴサは、首位カディスに1ポイント差に迫る大きな勝点3を奪取した。

 余裕のある展開になったこともあり、香川に出番は与えられなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

 

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