【移籍史上超速報】ミラノ-ジェノバの長距離通勤!? エトーはサンプドリア移籍に前向き

2015年01月14日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

家族が住むミラノで生活したいという現在単身赴任中のエトー。

家庭のぬくもりが恋しい(?)エトーは4年ぶりのカルチョ復帰を果たせるか。 (C) Getty Images

 サミュエル・エトー(エバートン)の獲得に乗り出しているサンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長は13日夜、改めてエトーと電話で話し合い、移籍の可能性について話し合った。
 
 エトーはイタリアへの移籍に対して前向きであり、もし条件面で合意が見出せれば、家族が暮らすミラノに戻って生活したいという意向を明らかにした模様だ。
 
 サンプの本拠地ジェノバはミラノから車で2時間弱の距離。かつてミランに在籍したカハ・カラーゼがジェノア移籍後もミラノを生活の拠点にしたように、エトーもミラノとジェノアを往復することを考えている。
 
 両者の間にはまだ希望金額で100万ユーロほどの隔たりがあるが、それをスポンサーが負担する可能性もある。ちなみのこの交渉の結果を持って、エトーの代理人は14日にもイングランドに飛び、エバートンとも話し合いを持つ予定だ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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