現地時間２月18日、チャンピオンズ・リーグ（CL）ラウンド・オブ16の第１レグが行なわれ、プレミアリーグでは無敗で首位を独走するリバプールがアトレティコ・マドリーと対戦。注目の南野拓実はベンチスタートとなった。

　立ち上がりから押し込まれたリバプールは、４分にいきなり先制点を奪われる。CKがファビ―ニョに当ってこぼれたところを、サウールに詰められた。

　その後は、ボールは圧倒的に支配するものの、リトリートして４-４-２のブロックを作るアトレティコを攻めあぐね、なかなかシュートに持ち込めない。26分には、カウンターからFWモラタに決定機を作られたが、ここはGKアリソンが身体で張って防いだ。

　ようやくチャンスが巡って来たのは35分。エリア内でフィルミーノからパスを受けたサラーがゴール正面から狙うも、DFフェリペにブロックされる。

　後半立ち上がりから、故障明けのマネに代えてオリギを左ウイングに入れたアウェーチームは、さらに一方的に押し込んでいく。

　53分にはゴメスのピンポイントクロスにサラーがヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。73分にも、オリギの折り返しにヘンダーソンがダイレクトで合わせたが、シュートは左に外れた。

　結局、最後までアトレティコの堅牢を崩せなかったリバプールは０-１で敗れ、今シーズン公式戦３敗目。南野に出番は回ってこなかった。

　痛恨の完封負けでアウェーゴールを奪えなかった前回王者は、現地時間３月11日に開催される本拠地アンフィールドでの第２レグで逆転できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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