「ニヤニヤが止まらない」負傷離脱中の中村憲剛がボールトレーニング再開を報告!「泣ける…」とファンも歓喜

2020年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「やっぱりサッカーって楽しい」

プレシーズンのキャンプ中は別メニューでの調整が続いていた中村憲剛。写真:徳原隆元

 川崎フロンターレの"バンディエラ"中村憲剛が、2月15日に自身のブログを更新し、「術後12週」というタイトルで、ボールを使ったトレーニングの再開を報告した。

「ジョギング開始から約4週間。今日からステップワークとボールを蹴れるようになりました」

 トレーニングの経過をこう報告した中村は、昨年の11月2日、J1リーグ第30節のサンフレッチェ広島戦の試合中に負傷。診断結果は「左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷」で全治7か月の重傷を負っていた。後日行なわれた手術は無事成功し、リハビリを行う様子や、徐々に出来る事が増えてきた様子などを度々報告していた。

 約3か月半ぶりとなったステップとボールトレーニングのメニュー。それまで当たり前のようにこなしていたメニューでも、出来る事の喜びを噛みしめるようにこう綴っている。

「やっぱりサッカーって楽しい。今までもそう思ってサッカーを34年近くやってきましたが、今日はただひたすらボールを蹴ることを楽しんでいた小さい頃の気持ちに戻ったような感覚でした」
 
 また、トレーニングの様子の写真や動画も併せて投稿されており、
「見てください、この笑顔。ニヤニヤが止まらない。やっぱり俺はサッカー選手なんだなとつくづく思いました」と喜びを綴った。

 この投稿を見たファンも歓喜し、以下のような喜びと応援のコメントを投稿した。

「ついにここまで来ましたか」
「嬉しそうな笑顔を見ることができてうれしいです」
「感動もらいまくりでした」
「ボールを蹴っている憲剛さんをみて私もニヤニヤしてしまいました」
「わぁーーーい」
「ボールは友達~」
「泣ける…」
「頑張って下さい待ってますけど焦らずしっかり治して下さい」

 昨年はJ1リーグ3連覇は達成できなかったが、クラブとして初めてルヴァンカップを制覇し、3年連続でタイトルを獲得している川崎。

 2月16日にはルヴァンカップの清水エスパルス戦が、同22日にはJ1リーグのサガン鳥栖戦が行われる。

 "バンディエラ"の順調な回復は、シーズン開幕を前にファンのみならずクラブにとっても嬉しい報告となったことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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