「ベンチに置いていた監督は解雇すべき」「ようやく笑った!」岡崎慎司の2020年初弾に現地紙&ファン絶賛!

2020年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

待望のゴールにファンも歓喜

2か月近くゴールから遠ざかったいた岡崎が、得意のヘッドで久々にネットを揺らした。 (C) Rafa HUERTA

 現地時間2月15日、ラ・リーガ2部の第28節が行なわれ、ウエスカはホームでアルメリアと対戦し、3-2で勝利した。

 この試合で、ウエスカに流れを引き寄せる貴重な先制点を決めたのが、岡崎慎司だ。4‐3‐3のCFで3試合ぶりに先発起用されたベテランFWは、序盤から積極的なプレーで攻撃陣を牽引。そして、22分に最大の見せ場を作り出す。

 左サイドからダビド・フェレイロがクロスを送り込むと、エリア内中央で待っていた岡崎は、豪快なダイビングヘッド! 昨年12月22日に行なわれたサラゴサ戦以来7試合ぶりとなる、今シーズン5ゴール目をゲットした。

 久々の一発を決めた後も、前線からのフォアチェックなど献身的に働き続け、フル出場を飾った岡崎。その出色のパフォーマンスに、現地スペイン紙は賛辞を贈っている。

『AS』紙が、「12月以来、得点がなかった日本人がようやく笑った。シンジ・オカザキがセンセーショナルなヘッドを決めたのだ」と綴れば、『Mundo Deportivo』紙も、「オカザキのゴラッソだ。ピンポイントのクロスに完璧なヘディングで応えた」と絶賛した。

 もちろん、ウエスカのサポーターも興奮を隠せない。サムライ戦士の待望のゴールに、クラブの公式SNSには、「何てショットだ!」、「君が決めるのはいつもゴラッソ」、「オカザキをベンチにしていた監督は解雇すべきだ」といった称賛の声が集まった。

 暫定3位に浮上し、自動昇格圏内の2位アルメリアと勝点46で並んだウエスカは、次節にラージョ・バジェカーノと敵地で対戦する。岡崎は再びチームを勝利に導くことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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