神戸、ACL初ゴールはイニエスタの絶妙アシストから小川慶治朗がゲット!前半を2-1リードで終了

2020年02月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタのミドルパスに反応した小川がGKの頭越しにループショットを決める

ACL初戦で先制点をアシストしたイニエスタ。写真:徳原隆元

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2月12日、グループステージ初戦を各地で開催。神戸市御崎公園球技場でヴィッセル神戸対ジョホール・ダルル・タクジムの一戦が19時のキックオフで行なわれている。

 クラブ初のアジアの舞台に挑む神戸は、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタや今季新加入のドウグラスら主軸をスタメン起用。一方で日本代表の山口蛍は欠場となった。

 試合は序盤から互いに攻撃的な姿勢で白熱した攻防が展開された。神戸はイニエスタや左サイドの古橋亨梧を起点に攻め込みチャンスを窺っていく。すると13分、最終ラインからボールを引き出したイニエスタが敵ディフェンスラインの裏へ絶妙なスルーパスを供給。これに反応した小川慶治朗が抜け出し、左足でGKの頭越しにループショットを沈める。神戸がイニエスタのアシストからACL初ゴールとなる先制点を挙げた。

 しかしジョホールも反撃。27分、神戸陣内に攻め込むと、FWジオゴが蹴ったクロスボールが神戸DFのトーマス・フェルマーレンの手を直撃。これでPKを得たジョホールはサファウィが左足で決め、試合を振り出しに戻す。

 それでも神戸はすぐさまジョホールを突き放す。失点直後の28分、右サイドから中央へ駆け上がった西大伍からのパスを古橋がダイレクトで右足を一閃。鮮やかな弧を描いたシュートがゴールネットに突き刺さった。神戸が2-1と再びリードする。

 前半はこのまま2-1で神戸がリードした終了した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事