4戦連続の途中出場と苦しい立場が続く久保建英。マジョルカは最下位エスパニョールに敗れ、残留争い直接対決で痛恨の黒星

2020年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

1枚目の交代カードでピッチへ

4試合連続のベンチスタートとなった久保。65分に投入された。 (C) Rafa HUERTA

 2月9日に開催されたラ・リーガ第23節で、久保建英が所属する17位マジョルカが、最下位のエスパニョールと敵地で対戦した。

 この残留争い直接対決で、久保はリーグ戦4試合連続のスタメン落ちとなった。

 両軍ともなかなか攻撃の形を作り出せず、前半は0-0で終了。迎えた58分、マジョルカは敵の主砲ラウールにヘッドでネットを揺らされ、先制を許す。

 前節のバジャドリー戦では途中出場からチャンスを作り出した久保に出番が回ってきたのは、その7分後の65分だった。1枚目の交代カードとして、MFセビージャに代わって右サイドに入る。

 積極的にチームメイトに指示を出してボールを呼び込んだ日本代表MFは、しかし相手の厳しいチェックに遭い、なかなかチャンスを作り出せない。85分には、左サイドからひとりをかわして鋭いクロスを送り込んだものの、味方が決め切れなかった。

 試合はこのまま0-1で終了。バジャドリー戦に続いて残留争いの直接対決で痛恨の黒星を喫したマジョルカは、これで3連敗。苦しい状況が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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