3戦連続の先発落ちの久保建英、途中出場で攻撃を活性化! マジョルカはバジャドリーとの残留争い直接対決で手痛い黒星

2020年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

2枚目の交代カードで途中出場

リーグ戦3試合連続で先発を外れた久保。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間2月1日に開催されたラ・リーガ第22節で、久保建英が所属する18位マジョルカが、17位バジャドリーとホームで対戦した。

 この重要な残留争い直接対決で、久保はリーグ戦3試合連続のスタメン落ちとなった。

 マジョルカは28分、左サイドのラーゴのクロスを受けたダニ・ロドリゲスが強烈なシュートでネットを揺らす。先制点かと思われたが、VAR検証の末、ラーゴの折り返しの際にゴールラインを割っていたとしてゴールは認められない。結果的に、この判定が試合の行方を大きく左右した。

 0-0で折り返し、迎えた56分だった。グアルディオラのクロスから敵の主砲エネル・ウナルにヘッド弾を叩き込まれ、先制を許す。

 久保に出番が回ってきたのはその直後の59分。2枚目の交代カードとして、ダニ・ロドリゲスに代わって右サイドに入ると、積極的にドリブルで仕掛けて、攻撃を活性化させる。

 83分には、左サイドからボールを受け、巧みなフェイントでDFをかわしてシュートを放つも、わずかにゴール右に外れた。

 マジョルカが最後まで押し込む展開が続いたが、バジャドリーの堅牢を最後まで崩さず、0-1で敗戦。得意のホームで手痛い黒星を屈し、2連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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