チームの3分の1以上の人員が入れ替わり、対外試合は一度だけという状況
故障者/鹿島=遠藤、染野、上田、伊東
出場停止/鹿島=なし
ACLプレーオフ
鹿島アントラーズ - メルボルン・ビクトリー
1月28日(火)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
2019年成績(J1):3位 勝点63 18勝9分7敗 54得点・30失点
【最新チーム事情】
●前日会見でザーゴ監督が心境を明かす「あくまでも勝ち抜くことが目的」。
●選手11人、コーチングスタッフも5人が新たに加わる。
●指揮官は選手たちに基本の約束事2つを課して送り出す。
鹿島アントラーズ - メルボルン・ビクトリー
1月28日(火)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
2019年成績(J1):3位 勝点63 18勝9分7敗 54得点・30失点
【最新チーム事情】
●前日会見でザーゴ監督が心境を明かす「あくまでも勝ち抜くことが目的」。
●選手11人、コーチングスタッフも5人が新たに加わる。
●指揮官は選手たちに基本の約束事2つを課して送り出す。
【担当記者の視点】
落ち着いていたとも、腹をくくったとも受け取ることができた。ACL本戦出場をかけたプレーオフのメルボルン・V戦に備え、前日の公式会見に臨んだ鹿島のザーゴ監督。メディアオフィサーから試合へ向けたコメントを求められ、現在の心境を簡潔に発した。
「非常に準備期間が短いなか、またいろんなイレギュラーあるなかでこんな大事な試合を迎えなきゃいけない。あくまでもプレーオフを勝ち抜くことが目的になる。僕が理想としているサッカーを見せられればという思いはあるが、現実には突破することが最大の目標になる。それが実現できれば」
チーム全体の準備期間は12日しかなかった。昨シーズン、元日まで天皇杯を戦い、選手はオフを1~2週間と最低限しか取れなかった。また、新しくザーゴ監督を迎え入れ、コーチングスタッフも5人が新しく加わった。11人の新加入選手と合わせ、3分の1以上の人員が入れ替わった。対外試合を一度組んだが、紅白戦は一度もできていない。内容や戦術を求めるのは酷で「ただ、勝てば良い」というスタンスで臨むことになる。
相手は昨季オーストラリアリーグで3位のメルボルン・ビクトリーは、シーズン中でコンディション面で優位に立つ。ザーゴ監督は「非常にフィジカルが強い。タフで難しい試合という予想になる」と警戒。選手に対しては最低限で基本の約束事2つを選手に課し、送り出す考えだ。
「失ったらボールに対して素早くプレッシングで奪い返す。そして、ボールを持つことで試合をコントロールできるし、相手を操ることを意識する。ホームでやる。主導権をもってやらなきゃいけないと僕は考えている。練習ですべてできないこともあるけど、時折やってきたことは表現されるのではないかと思っています」
日程とチーム作りの難、コンディションの差。言い訳はいくらでもある。それらを排除して、アジア王者への強い意志、そして目の前の勝利に注力できるかが、この試合のカギになりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【鹿島新体制HOTO】「みせる」をスローガンに、挑戦者としてタイトル奪還を目指す!
【鹿島練習試合 PHOTO】新加入選手たちがプレー。鹿島の復活を賭けたシーズンがスタート
落ち着いていたとも、腹をくくったとも受け取ることができた。ACL本戦出場をかけたプレーオフのメルボルン・V戦に備え、前日の公式会見に臨んだ鹿島のザーゴ監督。メディアオフィサーから試合へ向けたコメントを求められ、現在の心境を簡潔に発した。
「非常に準備期間が短いなか、またいろんなイレギュラーあるなかでこんな大事な試合を迎えなきゃいけない。あくまでもプレーオフを勝ち抜くことが目的になる。僕が理想としているサッカーを見せられればという思いはあるが、現実には突破することが最大の目標になる。それが実現できれば」
チーム全体の準備期間は12日しかなかった。昨シーズン、元日まで天皇杯を戦い、選手はオフを1~2週間と最低限しか取れなかった。また、新しくザーゴ監督を迎え入れ、コーチングスタッフも5人が新しく加わった。11人の新加入選手と合わせ、3分の1以上の人員が入れ替わった。対外試合を一度組んだが、紅白戦は一度もできていない。内容や戦術を求めるのは酷で「ただ、勝てば良い」というスタンスで臨むことになる。
相手は昨季オーストラリアリーグで3位のメルボルン・ビクトリーは、シーズン中でコンディション面で優位に立つ。ザーゴ監督は「非常にフィジカルが強い。タフで難しい試合という予想になる」と警戒。選手に対しては最低限で基本の約束事2つを選手に課し、送り出す考えだ。
「失ったらボールに対して素早くプレッシングで奪い返す。そして、ボールを持つことで試合をコントロールできるし、相手を操ることを意識する。ホームでやる。主導権をもってやらなきゃいけないと僕は考えている。練習ですべてできないこともあるけど、時折やってきたことは表現されるのではないかと思っています」
日程とチーム作りの難、コンディションの差。言い訳はいくらでもある。それらを排除して、アジア王者への強い意志、そして目の前の勝利に注力できるかが、この試合のカギになりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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