清水がブラジル人CBヴァウドを獲得! 1部から州リーグまで経験する苦労人が海外初挑戦へ

2020年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「全力を尽くすことを約束します」

セアラーSC(ブラジル)時代のDFヴァウド。(C)Getty Images

 清水エスパルスは1月25日、今季の新戦力として、セアラーSC(ブラジル)からDFヴァウドが完全移籍で加入したことを発表した。なお、背番号は5に決定した。
 
 ヴァウドはブラジル出身の27歳で、身長183センチ・体重77キロ。ブラジル1部、2部、3部、4部、州リーグを経験している苦労人だ。センターバックを主戦場とし、ブラジル人ならではのフィジカルを活かした対人プレーで強さを発揮する。2011年にユースからコンフィアンサ(ブラジル3部)のトップチームに昇格。その後、国内2クラブへのレンタル移籍を経て、2016年にセアラーSC(ブラジル1部)加入し、レギュラーとしてこれまで75試合3得点を記録している。
 
 初の海外移籍となるヴァウドは、清水の公式サイトで、クラブのために全力を尽くすことを約束した。
 
「清水エスパルスの一員になることができて、非常に嬉しく思いますし、モチベーションも高いです。チームの勝利のため、そしてチームメイトを助けるために日々の練習、試合に全力を尽くすことを約束します。これから応援よろしくお願いします」
 
 昨季は、残留争いに巻き込まれながらも12位でフィニッシュした清水。失点数はワースト1位と、守備の改善が急務のチームにおいて、このブラジル人CBは新シーズンの救世主となれるか、注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事