「広島の人達は羨ましいだろうな」新加入FW李忠成が京都の“新スタジアム”に感動!

2020年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新スタジアム建設に携わった方々の思いの詰まった…」

李は、今シーズンプレーする新スタジアムを見学し、覚悟を口にした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜からJ2京都に移籍したFW李忠成が、1月18日にSNSを更新し、2020シーズンから使用する新スタジアムへの想いを語った。

 京都府亀岡市に新たに建設された「サンガスタジアム by KYOCERA」は、約21,600人収容可能で、日本でも決して数が多くない球技専用スタジアムだ。今シーズンから京都サンガがホームスタジアムとして使用し、3月27日にはU-23日本代表が東京五輪へ向けた、U-23南アフリカ代表との国際親善試合でも使用することが決まっている。
 
 今季、新天地として京都へ移籍した李は、選手らとともに新スタジアムを見学する様子を自身のツイッターに投稿。「新スタジアム。京都駅から20分 ピッチとの距離が近い・臨場感抜群・2万人収容・VIP席¥18,000」とピッチの画像とともに、スタジアムの詳細を報告した。
 
 その後も立て続けに、ピッチを眺める選手たちと「KYOTO」の文字が描かれたスタンドを写した動画とともに、真新しいスタジアムへの感想と今季の意気込みを発信した。
 
「広島の人達は羨ましいだろうな。感動・絆・平和・文化…スポーツは繋げられる素晴らしい力がある。新スタジアム建設に携わった方々の思いの詰まったサンガスタジアム。サンガの為に自分のベストを尽くして頑張ります」
 
 自身が2009年から2011年まで所属した広島でも新スタジアムの建設が予定されているが、李は広島ファンの想いを代弁するとともに、今季から使用されるサンガスタジアムでの健闘を誓っている。この投稿には、京都のみならず、様々なクラブのサポーターからコメントが寄せられた。
 
「横浜の人にしても専用スタジアムは羨ましいです!」
「鹿児島ユナイテッドFCのサポーターには余計に羨ましいスタジアムですよ。いつか鹿児島ユナイテッドもこのスタジアムでプレーしてほしいもんです」
「もうちょっと先だけど広島にも素晴らしいスタジアムがきっと建つよ!」
 
 昨シーズンは、勝点2差で惜しくもJ1昇格プレーオフ圏内に届かなかった京都だが、今季は新スタジアムでの新たな船出となる。スタンドからピッチまでの距離は、わずか7.5メートル。客席と選手の距離が近くなり、より一層サポーターとの一体感が生まれるはずだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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