「日本ではサッカーの人気がなかった」久保建英の独占インタビューをリーガ公式が公開!「好きな選手はバレンシアの…」

2020年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本人選手が来れば来るほど…」

日増しに注目度が高まっている久保が、ラ・リーガ公式のインタビューに登場した。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

 昨年6月にレアル・マドリーと契約を交わし、現在はレンタル先のマジョルカでプレーしている久保建英。ここまでラ・リーガで16試合に出場して1ゴール・2アシストを記録している。

 マジョルカを率いるビセンテ・モレーノ監督が、「試合を重ねるにつれ、あらゆる局面においてプレーに関わる頻度を高めている。着実に成長を遂げているのは間違いない」と語るように、18歳のニューカマーは上々の結果を残していると言えるだろう。

 いまや右サイドハーフのレギュラー格となり、注目度もますます上がっているこの日本代表MFの独占インタビューを、ラ・リーガが1月17日に公式ツイッターで公開した。

 流暢なスペイン語でインタビューに応じた久保は、「海外リーグを観始めた頃からラ・リーガも観ていました」とコメント。そして、当時好きだった選手に「バレンシアが強かった時のダビド・シルバとダビド・ビジャ」を挙げた。

"日本のメッシ"とも呼ばれる久保について、「メッシよりもシルバにタイプが近い」という識者の意見もあるが、その元スペイン代表MFが憧れの存在だったようだ。
 
 また、その幼少期についてこうも語っている。

「小さい頃は、日本ではリーガというよりサッカー自体がまだそれほど人気ではありませんでした」

 さらに、日本でのリーガ人気については、「日本人選手が来れば来るほど、日本でのTV観戦は増えます。リーガの試合が深夜開催だったとしても」と言及。自身を含め、1部、2部、2部B(実質3部)を合わせて計7人のサムライ戦士がプレーするスペイン・サッカーへの注目度が高まっていることも紹介している。

 なかでも、久保に対する期待がひときわ高いのは間違いない。後半戦のパフォーマンスに大きな注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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