ドイツ五輪代表、OA枠でレジェンドふたりが参戦か? 現地メディアが出場に前向きと報じる!

2020年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

少なくともふたつはOA枠を活用か

A代表では構想外となっているミュラー(左)とフンメルス(右)。五輪参戦となれば大きなニュースだ。 (C) Getty Images

 東京オリンピックに参加が決まっているドイツの五輪代表チームを率いるシュテファン・クンツ監督は、これまでのもオーバーエイジ(OA)枠の活用を示唆してきたが、ここに来てビッグネームの招集を考えているようだ。

 ドイツの老舗サッカー専門誌『kicker』が報じるところによると、バイエルンのトーマス・ミュラー(30歳)とドルトムントのDFマッツ・フンメルス(31歳)の名前が候補リストに挙がっているという。

 2014年ワールドカップの優勝メンバーでもあるふたり。ドイツ・サッカー連盟(DFB)は、同じく今夏に開催されるEURO2020と五輪の両方に参加することを禁じているが、A代表ではヨアヒム・レーブ監督の構想外になっているため、OA枠候補にうってつけであるという判断した、と報じられている

 ほかにもブレーメンのマキシミリアン・エッゲシュタインやレバークーゼンのケビン・フォラントも候補者リストに入っている。クンツ監督は少なくとふたつはOA枠を使う方向で準備を進めているようだ。
 

 現地メディアによれば、ミュラーとフンメルスはレーブ監督の下では出番が望めないこともあり、本人たちも五輪出場に前向きだという。

 これまで、ブラジル代表のネイマールやフランス代表のエムバペ(ともにパリ・サンジェルマン)、スペイン代表のセルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)やジェラール・ピケ(バルセロナ)、エジプト代表のモハメド・サラー(リバプール)といったビッグネームが、東京五輪の出場を希望していると報じられている。

 はたしてドイツのレジェンドたちも参戦するのか? 続報が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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