【選手権3回戦】5発大勝の帝京長岡が2年連続8強入り!静岡学園、昌平、四中工も準々決勝へ!

2020年01月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

四中工対日章学園は激しい点の取り合いに

ハットトリックを達成した帝京長岡の晴山。来季の町田加入が内定している逸材だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 全国高校サッカー選手権大会は1月3日、3回戦の8試合を開催。12時05分からは第1試合の4試合が行なわれた。

 浦和駒場スタジアムでは、昌平(埼玉)と國學院久我山(東京B)が対戦。試合は0対0のまま終盤へ突入し、後半アディショナルタイムの43分に1年生MFの篠田大輝が決勝ゴール。昌平が初のベスト8進出を決めた。

 等々力陸上競技場では、帝京長岡(新潟)と神戸弘陵(兵庫)が激突。前半を0-0で折り返すと、2年連続の8強入りを目指す帝京長岡が一気にペースを手繰り寄せる。後半6分に矢尾板岳斗(3年)が先制点を挙げると、同15分にも町田加入内定の晴山岬(3年)が追加点。晴山は同35、39分にも得点を挙げ、ハットトリックを達成。結局、帝京長岡が5-0で勝利を収め、前回に続く準々決勝に駒を進めた。

 駒沢陸上競技場では、静岡学園(静岡)と今治東(愛媛)が対戦。前半4分に浅倉廉(3年)のゴールで先制すると、後半7分にも小山尚紀(3年)が3戦連発となる追加点。2-0で今治東を下し、ベスト8に名乗りを上げた。

 フクダ電子アリーナでの四日市中央工(三重)対日章学園(宮崎)の一戦は激しい点の取り合いに。四中工がエース森夢真(3年)の2得点などで3ゴールを挙げれば、日章学園もFW鈴木陽介(3年)の2得点などで3ゴールを奪う。両10番の活躍による白熱した攻防は、PK戦に突入した。これを4-3で制した四中工が準々決勝進出を決めた。

 3回戦第1試合の結果は以下の通り。

3回戦 第1試合の結果
昌平(埼玉)1-0 國學院久我山(東京B)
帝京長岡(新潟)5-0 神戸弘陵(兵庫)
静岡学園(静岡)2-0 今治東(愛媛)
四日市中央工(三重)3(4PK3)3 日章学園(宮崎)

3回戦 第2試合の組み合わせ
青森山田(青森) vs 富山一(富山)
仙台育英(宮城) vs 日大藤沢(神奈川)
徳島市立(徳島) vs 筑陽学園(福岡)
鵬学園(石川) vs 矢板中央(栃木)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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