新国立第1号はオウンゴールに修正…ポドルスキからのクロスが鹿島DFの足に当たってゴール

2020年01月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

当初は藤本のゴールと記録されるも変更に

ポドルスキからの折り返しが神戸の先制点を呼び込んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会は2020年1月1日、決勝戦のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズが14時35分のキックオフで行なわれている。

 試合は前半、鹿島が積極的な守備から神戸を押し込んだが18分、左サイドから切り込んだポドルスキが中央へ折り返すと、これが藤本の足に当たり、鹿島ゴールに吸い込まれた。初の決勝進出で初優勝を狙う神戸が、新国立競技場での最初のゴールを挙げ先制した。

 さらに神戸は38分、右サイドからの西大伍のクロスボールを再び藤本がワンタッチで合わせ、ネットを揺らす。藤本のこの日2点目で、神戸が2-0と鹿島を突き放す。前半は神戸が2点をリードして終了した。

 なお前半終了後に、1点目の得点者が変更され、当初は藤本とされていたが、オウンゴールとなった。藤本と競り合った鹿島の犬飼智昭の足に当たってゴールに吸い込まれたと判定されたようだ。

 試合は2-0と神戸リードで後半を迎えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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