U-22日本、ゴールラッシュでジャマイカに9発大勝!旗手2発、一美がデビュー戦弾で強烈アピール

2019年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半16分から19分の3分間で3点を連取!

シャドーで先発した旗手(左)が2ゴールの活躍を見せた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 キリンチャレンジカップのU-22日本代表対U-22ジャマイカ代表が12月28日、トランスコスモススタジアム長崎で行なわれ、日本が9-0と快勝を収めた。

 試合は立ち上がりから日本ペース。開始6分に中山雄太の豪快なFK弾で先制すると、16分には松本泰志からのクロスを旗手怜央が右足ボレーで叩き込み2点目。さらに1分後には右サイドの長沼洋一からのクロスを前田大然が右足で合わせてネットを揺らし、19分には敵陣中央でボールを受けた旗手が左足のシュートを突き刺し、日本は早くも4-0とする。

 さらには25分過ぎ、ドリブルで仕掛けた安部裕葵がPKを獲得。これを安部自ら右足でねじ込み、5点目を奪った。

 前半で5対0とリードした日本は、後半も圧倒的にジャマイカを押し込む。51分には右サイドでFKを得ると、東俊希がクロスを供給。これが直接相手ゴールに吸い込まれ、日本が6点目を奪った。

 日本は58分にメンバー3人を交代。前田、安部、旗手の前線3人に代わって、一美和成、三苫薫、岩崎悠人を投入。再三のチャンスを逃した日本だったが、82分に7点目をゲット。左サイドを駆け上がった瀬古歩夢からのクロスに一美が右足で合わせ、ネットを揺らす。森保ジャパン初招集の一美のゴールで日本が7-0とする。さらに87分には、三苫にもゴールが生まれ8点目を奪う。

 後半アディショナルタイムには岩崎がPKを決め9点目。試合は9-0でタイムアップし、U-22日本がU-22ジャマイカを相手に大量得点で快勝。2ゴールの旗手や初代表の一美らが、29日に行なわれるU-23アジア選手権のメンバー発表に向けて、大きなアピールを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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