南葛SC新監督に名古屋U-18コーチの島岡健太氏が就任!「小学生の頃、口ぐせのように…」

2019年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季まで福西崇史氏が指揮を執っていたチームの後任に

現在J7を戦う南葛SCを応援する横断幕。J6となる関東社会人リーグ2部への昇格が当面の目標となる。写真:田中研治

 東京都社会人リーグ1部の南葛SCは12月20日、新監督として名古屋グランパスU-18コーチの島岡健太氏が就任することを発表した。

 南葛SCは、漫画『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一氏がトップチームの代表取締役を務めるクラブ。昨季は、福西崇史氏が監督を務めシーズンを戦ったが、同リーグ7位に終わり、目標の関東社会人リーグ2部昇格はならなかった。今季は再び同リーグ昇格を目指して実質J7の東京都社会人リーグ1部を戦う。

 新監督に就任することとなった島岡健太氏は2001年に関西大サッカー部コーチとして指導者の道へ。09年から16年1月まで関西大サッカー部監督を務め、16年2月より名古屋グランパストップチームコーチに就任。昨シーズンは同U-18コーチを務めていた。

 島岡氏は、南葛SCクラブ公式サイトで次のように意気込みを語っている。

「このたび、南葛SCの監督に就任しました島岡健太です。小学生の頃、口ぐせのようにみんなで言い合っていた「ボールは友だち」というフレーズ。世界中に、夢や希望、感動を与えている『キャプテン翼』。その『キャプテン翼』から生まれた「南葛SC」の一員になれて本当に幸せです。友だちであるボールを最大の武器に、応援してくださる方、関わってくださるすべての方々がワクワクするようなサッカーを目指したいと思います。よろしくお願いいたします」

『キャプテン翼』に夢中となった世代の島岡監督に率いられ、南葛SCが巻き返しを図るのか、注目のシーズンとなる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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