南野拓実のリバプール移籍が正式決定! 欧州挑戦から5年で“史上初”の日本人プレーヤーに

2019年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

アンフィールドでの活躍がキッカケに…

リバプール移籍がついに実現した南野。 (C) Getty Images

 注目を集めていた男のリバプール移籍が、ついに正式決定した。

 現地時間12月19日、リバプールは、オーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルク所属の日本代表FW南野拓実を獲得したことを公式サイトで発表した。

 2015年1月にセレッソ大阪からザルツブルクにステップアップ移籍をした南野は、瞬く間に不動のレギュラーに成長。国内リーグ6連覇(加入後は5回)に大きく貢献した。

 そんな24歳のアタッカーをセレッソ在籍時の2013年から水面下で追っていたというリバプールが、獲得に動く決め手となったのは、今シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージでの直接対決だ。

 10月2日(現地時間)にアンフィールドで対戦した第2節で、1ゴール・1アシストをマークしたその実力を目の当たりにしたユルゲン・クロップ監督が関心を強め、具体的な交渉に発展したのだ。

 レッズ(リバプールの愛称)史上初の日本人プレーヤーとなった南野。プレミアリーグで首位を独走するチームには、モハメド・サラーやサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノなど、多士済々のアタッカーが揃っているが、その中でどう個性を発揮していくのか。24歳の挑戦が始まる――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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