「ナガトモと置換される」長友佑都の今冬移籍は既定路線? ガラタサライがSB補強に前向きとトルコ・メディアが報道

2019年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地メディアが具体的な動きを指摘

今冬の移籍が噂されている長友。 (C) Getty Images

 日本代表SB長友佑都が、今冬にトルコを離れる可能性が高まってきたようだ。

 トルコ1部ガラタサライは、ファティフ・テリム監督の要請で、ドイツ1部のRBライプツィヒのマルセロ・サラッチの獲得に乗り出す可能性があるようだ。トルコ・メディア『SONDAKIKA TURK』が「ガラタサライに明確な変化の兆しがある」と報じている。

「テリムが満足していないパフォーマンスを披露している長友は、1月にサラッチに置き換えられる可能性が高い。フランス人のジャーナリスト、マヌ・ロンジンによれば、ガラタサライは21歳のSBに白羽の矢を立てた。彼は左SBを務めることができ、長友と置換されるだろう。だが、ライプツィヒ側はまだ申し出に応じておらず、話は保留になっているようだ」
 
 ウルグアイ出身のサラッチ(21歳)は、現在まで出場機会に恵まれておらず、4試合に出場、1ゴールに留まっている。そのため、今冬に出番を求めて新天地を求める意向が強いようだ。ガラタサライにとっては、長友の移籍に伴って手薄になるSBの補強に最適だと考えているようだ。

 同メディアの既報では長友は今冬の移籍を希望しており、冨安健洋所属のボローニャや、かつて指導を受けたクラウディオ・ラニエリ監督が率いるサンプドリアなどが移籍先の候補として挙がっているとしているが、イタリアでは「復帰の可能性は低い」とも報じられた。

 日本代表のSBは、今冬に新天地を求めるのだろうか。求めるとすれば、それはどのリーグになるのか。動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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