「ついにやった!」「勤勉さが報われた」ハノーファー原口元気の劇的決勝弾にファン興奮!

2019年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

今シーズンのホーム初勝利をもたらす

90分に値千金の勝ち越し弾を決めた原口。ゴール後はスタンドに向かって吠えた。 (C)Getty Images

 文字通り、劇的な決勝点だった。

 現地時間12月7日に開催されたブンデスリーガ2部の第16節で、原口元気の所属するハノーファーは、ホームでアウエと対戦した。

 75分に2-2の同点に追い付いたハノーファーに勝負を決める1点をもたらしたのが、4-2-3-1のセントラルMFの一角で先発した原口だ。

 90分、後方からのロングボールをFWヘンドリック・ヴァイダントがヘッドで落とすと、エリア内に走り込んできた日本代表MFがワントラップして倒れ込みながらも左足でシュート。見事にネットを揺らし、ここまでホーム7試合で4分け3敗と散々だったチームに、本拠地での今シーズン初勝利をもたらした。

 2連勝の立役者となった原口を、現地メディアももちろん評価。『STUTTGARTER』はチーム最高タイの2点(1点が最高)をつけ、次のように評した。

「彼のパスは常にチームメイトに通っていたわけではない。だが、諦めずに走り込んで、ゴールのチャンスを逃さなかった。3-2の勝利に導くゴールを決めたのだから、それだけで十分だ」
 
 2試合ぶりの今シーズン2ゴール目を決めたサムライ戦士の活躍に、ファンも興奮! クラブの公式SNSには、「ついにやった!」「いいね」「素晴らしい!」「愛してる」「元気、乗ってきたよ」「勤勉さが報われた」といったメッセージが寄せられている。

 11月14日にケナン・コカック監督が就任して以降、上り調子になってきたハノーファー。その中心にいるのは、間違いなくこの10番だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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