退場者を出したマドリー、フランス人コンビのゴールでエスパニョールに快勝! リーグ戦4連勝で暫定首位に浮上!

2019年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

決定機を逃し続けたが……

CKの流れから前線に残っていたヴァランヌ(右奥)が左足でシュート。貴重なゴールを挙げた。(C)Getty Images

 12月7日に行なわれたラ・リーガ第16節で、首位バルセロナと勝点31で並ぶ2位のレアル・マドリーが、降格圏の19位に沈むエスパニョールとホームで対戦した。

 一方的にゲームを支配しながら、なかなかゴールをこじ開けられなかったマドリーは37分、バルベルデの際どいミドルで獲得したCKの流れから、ベンゼマのパスを受けたヴァランヌが左足で狙い澄ましたシュートを突き刺す。フランス人コンビの連携で先制ゴールを挙げる。

 その6分後にも、敵のCKをキャッチしたGKクルトワのスローから一気のカウンター。ヴィニシウスがドリブルで持ち込みチャンスを迎えたが、このシュートは元マドリーのGKディエゴ・ロペスに防がれた。

 1点リードで折り返し、53分にはベンゼマがビッグチャンスを迎えるも、これもD・ロペスに阻まれる。その後も決定機をモノにできなかった9番が、ようやく追加点を奪ったのは79分。エリア内に走り込んだバルベルデの折り返しを、今度はきっちり決めてみせた。

 83分に左SBのメンディが2枚目のイエローカードを受けて退場したものの、このリードを守り切ったマドリーがリーグ戦4連勝。暫定で首位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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