【J1展望】清水×鳥栖|残留を争う14位と15位の直接対決‼ 負ければプレーオフ行きの可能性が?

2019年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――R・アウグストの代役には六平を起用か

故障者/清水=吉本、石毛、R・アウグスト、中村、伊藤  鳥栖=なし
出場停止/清水=なし  鳥栖=なし

J1リーグ34節
清水エスパルス - サガン鳥栖
12月7日(土)/14:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
今季成績(33節終了時):15位 勝点36 10勝6分17敗 44得点・69失点

 
【最新チーム事情】
●ここ6試合勝ちなし。
●前節のC大阪戦でR・アウグストが左腕を骨折。
●勝利で自力での残留が確定。
●引き分け以下でも16位・湘南の結果次第で残留が決まる。
 
【担当記者の視点】
 前節のC大阪戦はエウシーニョの得点で先制するも、後半に2点を許して逆転負け。J1参入プレーオフ圏内の16位・湘南とは勝点差1だ。

 ここ6試合は1分5敗で、奪っている5ゴールはすべてセットプレー、もしくはロングスローから。最近の成績と流れの中からゴールネットを揺らせていないことを踏まえると、状況はかなり深刻と捉えるべきだろう。

 勝利を収めれば自力での残留が決まる状況で、勝点1でも湘南が引き分け以下に終われば15位以上が確定する。しかし、敗れると湘南の結果次第で16位に転落してしまう。篠田監督が技術よりも気持ちの部分で負けないことが大事だと強調する運命の一戦。ホームで戦うアドバンテージを活かし、是が非でも勝点3を奪いたい。
 

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