J1優勝とともにマリノスは節目の記録を達成できるか!?残留争いには個人記録達成の可能性が…Jリーグが達成間近の記録を発表!

2019年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水対鳥栖では得点記録がかかる

勝点67で首位に立つ横浜・Fマリノス。最終節では4点差以上で負けなければ優勝が決まるという絶対優位な状況で戦う。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは今週末、12月7日に開催されるJ1リーグ第34節で達成される可能性のある記録を発表した。

 注目は、15年ぶり4度目のJ1リーグ優勝に王手をかけた横浜F・マリノスのチーム記録で、J1通算450勝にあと1勝と迫っている。2位FC東京とのホームでの直接対決に臨む横浜は、4点差以上での敗戦でなければ優勝が決まる。勝利によって、J1優勝を節目の記録とともに迎えられるか注目だ。

 またJ1参入プレーオフ出場枠の16位となる可能性がある清水エスパルスとサガン鳥栖の直接対決でも記録がかかる。チーム記録では清水のホーム通算得点はあと2得点で通算700得点に、鳥栖はあと3点でアウェー通算150得点に届く。また個人記録でも、清水のDFファン・ソッコが通算150試合に、MF金子翔太が通算100試合出場に王手。対する鳥栖もFWの豊田陽平が通算100得点にあと2点と迫っている。

 自力での残留を決めたい両チームにとっては、なんとしてでも勝点3が欲しいところ。同時に記録達成にどこまで近づけるか、あるいは実現できるのかにも注目だ。

達成間近の記録詳細は以下の通り。

【個人記録】
●J1通算出場
千葉和彦(名古屋)/通算350試合まであと1試合
梅崎 司(湘南)/通算300試合まであと1試合
守田達弥(松本)/通算150試合まであと1試合
ファン・ソッコ(清水)/通算150試合まであと1試合
ク・ソンユン(札幌)/通算100試合まであと1試合
金子翔太(清水)/通算100試合まであと1試合
荒木大吾(磐田)/通算50試合まであと1試合

●J1通算得点
興梠慎三(浦和)/通算150得点まであと3得点
豊田陽平(鳥栖)/通算100得点まであと2得点
倉田 秋(G大阪)/通算50得点まであと1得点
田中順也(神戸)/通算50得点まであと3得点

【チーム記録】
●J1通算勝利
横浜F・マリノス/通算450勝まであと1勝
名古屋グランパス/通算400勝まであと1勝

●J1ホーム通算得点
清水エスパルス/通算700得点まであと2得点

●J1アウェー通算得点
ガンバ大阪/通算700得点まであと2得点
サガン鳥栖/通算150得点まであと3得点

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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