森保ジャパンの新10番、仲川輝人がA代表初招集に「日本のプライドを持って一戦一戦やっていく」

2019年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1優勝目前の横浜からは3名が招集される

A代表初招集となった仲川。今季15得点で、同僚のマルコス・ジュニオールとともに得点王ランキングのトップを走る。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会は12月4日、同10日に開幕するE-1選手権に臨む日本代表メンバーを発表。このうち、J1リーグ33節終了時で首位を走る横浜F・マリノスからは、A代表初選出となるFW仲川輝人、MF遠藤渓太と、前回ベネズエラ戦に続く選出となったDF畠中槙之輔の3名が招集された。

 注目は現在J1リーグで15得点を挙げ、同僚のマルコス・ジュニオールとともに得点ランク首位を走る仲川輝人だろう。リーグ戦では、出場した試合で5試合連続ゴール中。まさに獅子奮迅の活躍ぶりで、シーズン終盤に入り、チームを首位に導く原動力となっている。

 森保ジャパンでも、その期待は背番号に現われていると言ってもいいかもしれない。これまで10番を着けていた香川真司や中島翔哉といった海外組が未招集とはいえ、初招集にもかかわらず、10番を与えられた。7日のシーズン終了から中2日で行なわれる中国戦。優勝の美酒を味わい、すぐさまA代表デビューとなるのか注目されるところだ。

 横浜がリリースした各代表選出プレーヤーのコメントは以下の通り。

仲川輝人
「このたび日本代表に選出していただき大変嬉しく思います。マリノスの代表として 恥じないようなプレーをしたいと思います。そして、日本のプライドを持って、一戦一戦やっていきたいと思います」

畠中槙之輔
「先日のキリンチャレンジカップに続き選出していただき大変光栄です。マリノスでのプレーがこのような代表選出に繋がっていると思うので、まずは目の前のリーグ戦に集中し良い形で合流出来ればと思います。応援よろしくお願いします」

遠藤渓太
「「この度、東アジア選手権の代表に選ばれたことを嬉しく思います。結果を求めて後悔のないように自分らしくプレーしてきたいと思います。今まで僕に携わってくれたすべての人に活躍している姿を見せられるように、精一杯頑張ってきます」
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