中央大がJ内定5選手の合同会見を開催。徳島加入内定の安部崇士は「1年目からレギュラーを勝ち取りたい」

2019年12月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

各選手が語った自らのセールスポイントは?

Jクラブ加入が内定した5選手。左から、三ッ田、中村、安部、加藤、野口。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 中央大が12月3日、今年度のJリーグ内定選手5名による記者会見を八王子の多摩キャンパス内で開催した。同大体育会サッカー部の加納樹里部長、佐藤健監督とともに、DF三ッ田啓希(松本加入内定)、MF中村亮太朗(甲府加入内定)、MF加藤陸次樹(金沢加入内定)、DF安部崇士(徳島加入内定)、FW野口竜彦(岡山加入内定)の5選手が登壇し、自身のプレースタイルや持ち味、加入後の意気込みなどを語った。

 質疑応答での各選手コメントは以下のとおり。

――大学サッカーで得たことは?

三ッ田:高校時代はビルドアップをしないチームだったため、中央大学に来て概念が変わり、学ぶことができた。

中村:多くの人に出会えたことで色々なプレースタイルを見ることができ、自分自身のサッカー観が広がった。

安部:高校時代(桐光学園)に培ってきた技術が大学サッカーでも通用したことが自信に繋がり、より自信を持ってプレーをすることができた。1年生から3年生の3年間は、公式戦に出場する機会が少なかったにもかかわらず佐藤監督をはじめとするスタッフの方々のおかげで、こうして内定を頂ける選手にまで成長できた。

加藤:フィジカルの強さだったりプレーのスピード面でレベルアップすることができたと実感している。

野口:サッカーの技術の向上や日々の過ごし方に変化があった。自分自身、2度大きな怪我を経験していることもあり、精神的にも非常にタフになったと実感している。また、今年から分析チームのリーダーになったため戦術の部分であったり、マネージメントについても学ぶことができた。インカレでもいい結果を出せるよう、頑張っていきたい。

――自身の持ち味、セールスポイントは?

三ッ田:身長が190㎝ほどあるのでそれを生かした高さのあるヘディングと、また左利きということで左足のキックも持ち味。

中村:ロングボールや縦パスを得意としており、受け手が次にプレーしやすいパスを出すように意識している。

安部:左利きのセンターバックであるということと、チームメイトからは「うるさい」とよく言われるので(笑)、コーチングだったり声を出すことに関しても自分のセールスポイント。ただし、サッカーが大好きで夢中になれるというところが一番の自分の武器だと思う。

加藤:攻守にわたってのハードワークとシュートやパスといったゴールに絡むプレーに注目してほしい。

野口:僕も左利きなので左足でのシュート、パス、クロス。攻守においてのハードワーク、またドリブルも自分のセールスポイントとしてやっていきたい。
 

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