柏が最終節・京都戦でJリーグ新記録13得点のゴールラッシュ!! 記録づくめの大勝で有終の美

2019年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

1チーム最多得点、最大得点差、両チーム合計得点…

1試合で8得点をマークしたオルンガ。もちろん、Jリーグ新記録だ。写真:田中研治

 J2リーグ最終節で衝撃的なゴールショーが生まれた。

 J2リーグは11月24日に最終節の11試合を開催。三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソル対京都サンガF.C.が行なわれ13対1というスコアで柏が勝利し、Jリーグ最多得点試合を大幅に更新する記録的な一戦となった。

 試合はJ1参入プレーオフ進出に望みを懸ける京都に対し、柏が序盤から相手の出端を挫く先制点を挙げる。開始6分にミスを突いた瀬川祐輔がボールを奪い、オルンガにつなぐと、左足の強烈なシュートでネットを揺らす。さらに23分にもオルンガが追加点を挙げると、ここから一気に柏のゴールラッシュが開始。前半だけで4-1と圧倒すると、後半も57分のオルンガの得点から柏の攻撃が火を噴く。後半だけで計9得点。13-1というスコアで柏が勝利した。オルンガはひとりで8得点の荒稼ぎを見せた。その他はクリスティアーノが3得点、瀬川祐輔とマティアス・サヴィオが1点ずつを挙げた。

 13得点は、1998年のC大阪対磐田(1-9)の9得点を上回る1試合最多得点記録。最大得点差でも大きく上回った。両軍合わせたスコアでも2017年の名古屋対愛媛(7-4)の計11得点を上回る新記録となった。またオルンガの8得点も個人の1試合最多得点記録となり、柏はまさに記録づくめの勝利で今季最終戦を締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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