【J1採点&寸評】広島0-0鹿島|最大のキーマンを抑えた日本代表DFをMOMに!鹿島は打つ手乏しく…優勝遠のく痛恨ドロー

2019年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――縦パス、キーマンに厳しく対応。カバーリングも素早かった

【警告】広島=L・ペレイラ(22分) 鹿島=ブエノ(45+2分)、三竿(72分)、L・シルバ(90+5分)
【退場】広島=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】佐々木翔(広島)

[J1リーグ32節]広島0-0鹿島/11月23日(土)/エディオンスタジアム広島

【チーム採点・寸評】
広島 6

スキのない守備を構築して鹿島の前に立ちはだかった。得点は奪えなかったが、7試合ぶりとなる無失点に抑えた。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6

フィードの質、タイミングは向上の余地がたくさんあるが、ゴールを守る仕事はしっかりと果たした。

DF
2 野上結貴 6.5

49分のピンチは素早く絞ってカバーした。終盤も攻め上がった後の帰陣も早く、90分戦い抜いた。

23 荒木隼人 6.5
縦パスに厳しく対応。後半に相手の圧力を受ける時間もあったが、集中力を切らさず無失点に抑えた。

19 佐々木翔 6.5
2トップをしっかりと監視しつつ、最も怖かったセルジーニョにゴール前で自由を与えなかった。

MF
44 ハイネル 5

守備時のポジショニングは曖昧な場面が多く、雑なプレーも多かった。ドリブルで相手に切り込んでいく良さも何度か見せた。

6 青山敏弘 6
ボールタッチは多くなかったが、バランスを崩さず我慢強く戦い抜く。レオ・シルバをかなり意識して監視していた。

15 稲垣 祥 6
67分のダイビングヘッドは枠内に飛ばしたかった。カウンターをさせないよう、うまく相手の攻撃を遅らせていた。

18 柏 好文 6
いつも通りに攻撃の出発点として機能。試合終盤にゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定でノーゴール。
 

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