福岡の19歳DF、三國ケネディエブスが名門ユベントスのU-23チームに練習参加!監督は6月まで指導を受けた恩師の…

2019年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

参加期間は12月12日までの3週間ほど

リーグ戦では開幕からスタメンフル出場するも、最近は出番なく11試合の出場に留まっている、三國ケネディエブス。写真:滝川敏之

 アビスパ福岡は11月23日、クラブ公式ホームページで、所属するDF三國ケネディエブスが11月26日から12月12日までの期間、イタリアの名門ユベントスで練習参加することを発表した。参加するのは、セリエCのユベントスU-23チーム。

 三國は2000年生まれの19歳で、青森山田中時代には全国大会で得点王を獲得したこともある元FW。各年代の日本代表に選出され、高校3年時にセンターバックへコンバートされると、U-19アジア選手権に出場。昨年の全国高校選手権では優勝に貢献した。また、福岡に加入後は開幕戦でスタメンフル出場を果たすなど、今季ここまでリーグ戦11試合に出場している。

 三國が呼ばれたユベントスU-23の監督は、2018年12月から今年6月まで福岡で監督を務めていたファビオ・ペッキア氏。高卒の新人を開幕から重用し、ディフェンスについても自らが指導したという恩師にあたる人物だ。

 192センチという恵まれた体格でのヘディングや、正確なロングフィードを武器に福岡でも実績を積んできた三國は、ディフェンスの本場イタリアでさらなる進化を遂げることができるだろうか? 福岡から日本代表の中心選手に成長した冨安健洋の後を追うように、イタリアへと赴く三國の成長に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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