先発復帰の香川真司、“走行距離トップ”も決定機を逃す! サラゴサはグティ率いるアルメリアとの上位対決にドロー

2019年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

2試合ぶりに先発に復帰

前線で幅広く動き回った香川。53分の逸機が悔やまれる。(C) Rafa HUERTA

 11月10日に行なわれたラ・リーガ2部の15節で、5位サラゴサは、今月4日にレアル・マドリーで活躍したグティを新監督に迎えた2位アルメリアのホームに乗り込んだ。

 前節は腰痛のために招集メンバーから外れたサラゴサの香川真司は、先発に復帰。4-4-2の2トップの一角に入った。

 前半はアルメリアに押し込まれる展開が続き、サラゴサはたびたびピンチを招く。敵の決定力不足に助けられていたが、44分にセットプレーからヌニョスにヘッドで決められ、先制を許す。

 前半、香川はチーム最高の走行距離(5.9キロ)を記録するなど、幅広く動き回ったものの、なかなかいい形でボールを貰えなかった。

 後半に入って53分、香川はタイミングのいい飛び出しでパスを呼び込み、GKを浮き球でかわすも、このボールが大きくなってシュートに持ち込めなかった。

 サラゴサが追い付いたのは66分。浮き球のパスを受けたリナレスが鋭いシュートでネットを揺らす。

 香川は84分にもチャンスを迎えるが、シュートを枠に飛ばすことができず。この直後にブランコと替わってベンチに下がった。

 試合はこのまま1-1で終了。サラゴサはアルメリアとの差を詰めることができなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 
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