「きっとマドリーで、スペインで成功を掴む!」香川真司が愛情たっぷりに”後輩・久保建英”を評した!

2019年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

岡崎の自宅から「10分のところに住んでいる」と告白

日本サッカーが誇るふたつの至宝、香川(左)と久保(右)。ふたたびサムライブルーで共演する日は来るのか。(C)Mutsu KAWAMORI

 ラ・リーガ2部のレアル・サラゴサでプレーするMF香川真司が、スペイン全国紙『MARCA』のインタビューに応じ、切磋琢磨し合う同胞たちへのインプレッションを明かした。

 やはり同紙がまず聞きたかったのは、この夏にレアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍したMF久保建英への評価だ。およそひと回り年下の後輩に対して、香川は愛情たっぷりにこう論じている。

「彼はバルセロナのアカデミーにいたから、すでに完璧なスペイン語を話すからね。それはすごく大きな助けになっているだろう。きっとレアル・マドリーでも良いプレーができるはずだし、スペインで成功を掴むと思う。左利きでとてもインテリジェンスに溢れていて、いつも正しいときに正しい判断ができる選手なんだ」

 一方、日本代表で苦楽を共にした盟友、岡崎慎司も同じ2部でスペイン北部のウエスカで奮闘中。香川は「実は彼の家から10分のところに住んでいるんだ」と明かし、「けっこう一緒にいるね。良いプレーがしたいねと言い合っているよ。こないだは乾(貴士)を交えて食事に行ったな」と笑う。そして、「ふたりとも所属チームでよく頑張っているよね。あと、ガク(柴崎岳)も素晴らしい」と持ち上げた。

 
 最後に「アジアで歴史上ベストの選手は誰?」と訊かれ、「やっぱりソン・フンミンかな。グッドプレーヤーだよ」と回答した。

 開幕当初は新天地で切れのある動きを連発していた香川だが、ここ最近は低調な出来が続き、チームもなかなか調子が上がらない。前節のラス・パルマス戦は出番がなかっただけに、日曜日のアルメリア戦で存在を示したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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