去就不透明だった本田圭佑、蘭1部フィテッセでの練習参加を正式発表! 「12年前と同じ気持ちで…」

2019年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

東京五輪出場を目標に掲げているカリスマ

その動向が注目を集めていた本田がついに動いた。 (C) Getty Images

 ついにアピールが結実したというべきか。10月30日、元日本代表MFの本田圭佑が、自身のツイッターを更新。去就に関して注目のコメントを残した。

 今年6月にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団して以降、フリーの状態が続いている本田。今月25日には自身のツイッターで「オファーしたらどうだい? 俺はまだアジアで最高の選手のひとりだ」とつぶやき、物議を醸した。

 渦中の本田は30日、「明日からフィテッセのトレーニングに参加する。ありがとうフィテッセ」とツイートし、オランダ・エールディビジの古豪で練習を積むことを発表した。

 さらに本田は、「12年前にトライアウトしていた頃と同じ気持ちを持っている」とも綴り、2007年に名古屋グランパスからVVVフェンロの練習に参加し、正式契約を勝ち取った頃を回想。新たな挑戦に気持ちを高ぶらせている様子だ。

 過去に安田理大、太田宏介、ハーフナー・マイクらが所属していたこともあるフィテッセは、現在エールディビジで4位と好位置につけており、堂安律が所属する3位のPSVと同勝点。目標であるヨーロッパカップ戦の出場圏獲得を、射程圏内に捉えている。

 そんな上向きなチームでの練習に臨む本田は、12年前のように正式契約を勝ち取れるのか。来夏の東京五輪出場を目標に掲げている日本サッカー界のカリスマが、いよいよ動き出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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