1位は元日本代表レジェンドの弾丸ミドル!山形の超ロングシュート2発もランクイン!

2019年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

Jリーグ「週間トップ10ゴール」1位は中村俊輔!2017年以来、743日ぶりのゴールに

移籍後初ゴールとなる先制点を決めた横浜FCの中村。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

  Jリーグは10月29日、公式YouTubeチャンネルで「週間トップ10ゴール」を発表した。天皇杯、ACL、ルヴァンカップの開催により、J1の試合は行なわれなかったが、27日に開催されたJ2、J3の全20試合の中で生まれた得点から、選りすぐりの10ゴールをランキング化して紹介した。
 
 やはり1位に選ばれたのは、横浜FC移籍後初ゴールとなる元日本代表MFの弾丸ミドルだった。東京Vをホームに迎えた横浜FCは26分、右サイドから中央へのパスを、ペナルティエリア内で皆川佑介が相手を背負いながらもしっかりとキープしてマイナスに落とすと、そこに待ち構えていたのが中村俊輔。ダイレクトで左足を振り抜いた強烈なシュートが、ゴール右側のネットを貫いた。
 
 悲願のJ1昇格を目指すチームにとって貴重な先制弾となったのに加え、自身としてはJ1・磐田時代の2017年10月14日清水戦以来、743日ぶりという大きなインパクトを残した得点だった。
 
 2位に輝いたのは、愛媛と対戦したホーム山形の2点目。61分、相手のパスミスを自陣センターサークルの左付近で奪った中村駿が、相手GKの位置を確認して思い切りのよいシュートを放つと、ボールが無人のゴールに吸い込まれ、およそ50メートルの超ロングシュートが決まった。また、その1分後にふたたび同じ位置から坂元達裕が決めたロングシュートも、9位にランクインしている。
 大宮をホームに迎えた琉球からは、試合開始わずか2分に挙げた上里一将のFK弾が3位に。敵陣ペナルティーアーク手前から、左足で壁の頭上を越える鋭い軌道のシュートがゴール右上に突き刺さった。
 
 そのほかにも、福岡に4発完勝したリーグ首位を走る柏の、江坂任とオルンガの見事なパスワークからの強烈な2ゴールなど、思わず目を見張るゴールが盛りだくさんとなっている。
 
 今週末は、11月1日、2日、3日にかけてJ1・J2・J3の試合が開催される。果たしてどんなスーパーゴールが生まれるだろうか、注目したい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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