【ルヴァン杯決勝】絶体絶命のピンチからPK2本をストップ!大会MVPの川崎GK新井章太「みんなで勝ち取った大会です」

2019年10月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「相手の方が目に見えて緊張していた」

ルヴァン杯では5試合で先発のGK新井章太。リーグ戦では4試合の出場に留まっているが、9月14日の第26節から4試合連続で先発出場中。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップ決勝が10月26日に埼玉スタジアムで行なわれ、川崎フロンターレがPK戦の末に北海道コンサドーレ札幌を下し、ルヴァンカップ初優勝を飾った。

 PK戦で2本のシュートを止めた川崎GKの新井章太が大会MVPに選出された。川崎で7年目となる背番号21は、開幕時の正守護神チョン・ソンリョンに代わってリーグ戦でもここ4試合スタメンの座を勝ち取っていた。ルヴァンカップでも全5試合でゴールマウスを守り、川崎に初優勝をもたらした。

 試合後のフラッシュインタビューでは、興奮冷めやらぬ様子でこう語る。

「最高です。相手の方が目に見えて緊張していたので、絶対にプレッシャーをかけてやろうと思って、最後まで待ちました。本当にこの大会はみんなで勝ち取った大会ですし、なんとしても勝ってやろうと思っていたんで、良かったです。まだまだリーグは続きます。しっかり最後まで戦うので、応援よろしくお願い致します」


 また、大会得点王には7ゴールの札幌FWの鈴木武蔵が、ニューヒーロー賞にはガンバ大阪で5試合・3得点の活躍を見せ、現在オランダのトゥベンテに所属する中村敬斗が選出されている。

【ルヴァン杯決勝PHOTO】札幌3(4PK5)3川崎|互いに一歩も譲らず激しい猛攻も川崎がPK戦を制し初優勝!!MVPには・・・!?

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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