ACL決勝を前に、浦和MFの青木拓矢が全治3週間の怪我で離脱。「右足関節内遊離体」の手術へ

2019年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1では残留を懸け、上位陣との連戦が待ち受けている

今季J1はここまで21試合に出場している青木。出場時間は西川、槙野、興梠に次ぐ4番目だ。写真:徳原隆元

 10月25日、浦和レッズは公式HPで所属するMF青木拓矢の負傷を発表。10月14日のトレーニング中に怪我を負った青木は、軟骨や骨の小片が関節内に遊離して動き回る『右足関節内遊離体』と診断され、同17日に手術を行なった。全治は約3週間の見込みだという。


 昨季にアンカーとしてレギュラーの座を掴んだ青木は、今季J1リーグで第28節までに21試合、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に9試合、ルヴァンカップに1試合出場しているが、18日の第29節と、23日のACL広州恒大戦(第2レグ)を欠場していた。

 ACLの決勝に駒を進めた浦和は、11月9日、24日の決勝戦に前後し、リーグ戦で現在連勝中の4位広島、首位鹿島、6位川崎、さらには2位FC東京との戦いを控えている。目下勝点35の12位に位置し、自動降格となる17位の松本は勝点6差。クラブの命運を左右する重要な戦いを前にして貴重な戦力を欠くこことなった。

 早ければACL決勝第2レグには間に合う計算だが、はたしてどうなるか。一日も早い回復が望まれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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