今年は不出場だったがさらに記録を伸ばせるか?
通算ランキングでトップ3の佐藤寿人(左)中山雅史(中)ジュニーニョ(右)。佐藤と中山は未だ現役選手だ。(C)SOCCER DIGEST
1992年に始まり、今年で27回目を迎えるルヴァンカップ。2016年に以前のナビスコカップから名称を変更し4回目となる今大会は、10月26日にコンサドーレ札幌と川崎フロンターレで決勝戦を行なう。
Jリーグは決勝を翌日に控えた10月25日に、公式HPでルヴァンカップの通算得点数のトップ10を発表し、各選手がルヴァンカップで最後に決めたゴール動画とともに紹介した。
1位に輝いたのは通算29ゴールで、現在も千葉で現役を続ける佐藤寿人。最後に決めたのは2018年に当時所属の名古屋でのゴールで、左サイドからのグラウンダーのパスにゴール前に走り込んで決めた。
現行のレギュレーションではJ1クラブが出場資格を得るため(※編集部注:当該年度のJ1クラブ18に加え、ACL本戦に出場したチーム数によって、前年度の下位チーム16、17位が出場する、計20チームによるカップ戦)、今年度J2の千葉に所属する佐藤寿人は不出場。今季リーグ戦では2得点を挙げている37歳の佐藤は、さらに記録を伸ばせるか?
次いで2位には通算26ゴールで2名が並ぶ。最終ゴールを鹿島で記録したジュニーニョとジュビロ磐田のレジェンド中山雅史だ。
Jリーグは決勝を翌日に控えた10月25日に、公式HPでルヴァンカップの通算得点数のトップ10を発表し、各選手がルヴァンカップで最後に決めたゴール動画とともに紹介した。
1位に輝いたのは通算29ゴールで、現在も千葉で現役を続ける佐藤寿人。最後に決めたのは2018年に当時所属の名古屋でのゴールで、左サイドからのグラウンダーのパスにゴール前に走り込んで決めた。
現行のレギュレーションではJ1クラブが出場資格を得るため(※編集部注:当該年度のJ1クラブ18に加え、ACL本戦に出場したチーム数によって、前年度の下位チーム16、17位が出場する、計20チームによるカップ戦)、今年度J2の千葉に所属する佐藤寿人は不出場。今季リーグ戦では2得点を挙げている37歳の佐藤は、さらに記録を伸ばせるか?
次いで2位には通算26ゴールで2名が並ぶ。最終ゴールを鹿島で記録したジュニーニョとジュビロ磐田のレジェンド中山雅史だ。
ジュニーニョは長らく川崎でプレーし、J2とJ1の双方で得点王に輝くなど華々しい成績を残し、2012年に鹿島へ移籍。その年には鹿島のルヴァンカップ連覇に貢献し、翌13年もゴールを奪取。現在ドイツのブレーメンに所属する大迫勇也からのスルーパスに反応し、ワンタッチで合わせたシュートが最終ゴールとなった。
現在52歳の中山は磐田所属時の2008年、清水戦で終了間際のCKからヘディングでシュートを決めたのが最後のルヴァンカップでのゴールとなった。この年にはチームメイトの名波浩が引退し、翌2009年に中山も磐田を退団している。未だアスルクラロ沼津で現役を続ける中山がルヴァンカップの舞台に返り咲くことはできるだろうか。
その他、ルヴァンカップの通算得点トップ10の詳細は以下の通り。
1位 佐藤寿人(最終所属:千葉)通算29ゴール
2位 ジュニーニョ(最終所属:鹿島)通算26ゴール
2位 中山雅史(最終所属:沼津)通算26ゴール
4位 西澤明訓(最終所属:C大阪)通算25ゴール
5位 エメルソン(最終所属:浦和)通算24ゴール
5位 マルキーニョス(最終所属:神戸)通算24ゴール
7位 長谷川祥之(最終所属:鹿島)通算23ゴール
7位 渡邉千真(最終所属:G大阪)通算23ゴール
7位 ビスマルク(最終所属:神戸)通算23ゴール
10位 エジミウソン(最終所属:C大阪)通算22ゴール
構成●サッカーダイジェストWeb編集部